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500 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/22(火) 00:54:22 ID:Q0UbNFRn
@いいんちょの日記

○月~日 晴れ
いよいよハイラガード方面に向かって出発だ。
術式具の整備は万端、胃薬も多めに調合してもらったし、
携帯食料も十分に用意した。バックパックに着替えもあるし、長旅の準備は万全だ。
メディ子「お姉様のお食事なら、ボクがはりきって作るのに・・・」
お姉様って言うな。あと、一人称『ボク』だったのか。知らなかった。
野宿を視野に入れ、ケミ姉製の「防塵・防刃寝袋」を一応持っていく。
初日は隣町までスムーズに進めた。
宿もシングル2つの部屋が取れたので、まずは一安心といったところか。
用心の為、寝袋に入ったままベッドで眠る事にする。あ、コレ意外といい感じ。
○月●日 晴れ
徒歩だとペース調整が難しいので、時間短縮を兼ねて、乗り合い馬車を利用する。
ここ一年ほどエトリアから出ていなかったので馬車など久しぶりだ。
メディ子「乗り物酔いの薬もありますよ! 何か欲しい物があったら何でも言って下さいね!」
とりあえず、目の前で青い顔をしている少年にその薬をあげてくれと言うと、
メディ子「あっ! これ違う薬でした!」
と、慌てながら隠した。
その薬を私に飲ませてどうするつもりだったのか。怖いから聞かないけど。

○月▲日 くもり
昨日今日と馬車を使えたので、いいペースで進めている。
このペースなら、あと2,3日後にはケミ姉達のいる街に着きそうだ。
今日は馬車の中で、旅の仲間が出来た。
長い黒髪と、眠そうな目が不思議な印象をもたらす、まるで魔法使いのような女の子だ。
黒ドク子「作家を目指して、見聞を広めているんです。」
彼女もハイラガード方面へ行くらしい。旅は道連れ。一緒に向かうことにした。

○月※日 くもり
今日はまいった。やられた。
夕食時、メディ子に「鼻の頭にご飯粒がついていますよ」と言われた後、
思い切り鼻の頭を舐められた。「取れました!」いや取れましたじゃないだろ。
そして黒ドク子君、こんな我々の様子を見て何かメモしてるが、それ何に使うのかな。
黒ドク子「あ、あの、作品の・・・・・・・その、資料に・・・・・・」
お ま え も か 。
ベッドの中で寝袋を使うという防御策のお陰で、今の所は何も無いが、
本当に油断ならなくなってきた。胃薬がもうすぐなくなる。ピンチ私。

○月#日 晴れ
ここからは徒歩だ。明日には到着する予定。
道中、メディ子と黒ドク子君は、『医術防御』についての話で盛り上がっていた。
黒ドク子が文献で読んだ中には、「ネバネバした液体をかける」「注射」等が主だったそうだ。
うちのメディ子の医術防御は、一子相伝の奥義。ツボを刺激する事で、耐性を上昇させるものだ。
彼女は意外といいとこのお嬢様だったの忘れてたよ。
黒ドク子「ぜひ、その医術防御、私にかけてみてもらえませんか?」
メディ子「いいよ! じゃあ、いくよ!」
精神集中の後、黒ドク子君の身体にメディ子の指が刺さる。
しばしの沈黙が流れ・・・、メディ子がとんでもない事を言った。
メディ子「ん!? まちがったかな・・・・・・」
なんかヨダレ垂らしながら恍惚とした表情してるが、大丈夫なのか黒ドク子君。
仕方ないのでおぶって運ぶ。褐ダク男君の気持ちが少しわかった気がする。
胃薬がついに切れた。ピンチ。超ピンチ私。

○月%日 晴れ
ようやく目的の街についた。黒ドク子君とはここでお別れだ。
さて、ケミ姉はどこにいるのやら・・・
「ああああマイハニィィィィぃいんちょおぉぉぉ!! 待ってたよぉぉぉぉ!!」
やれやれ。また騒がしい日々か。


501 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/22(火) 01:10:22 ID:JAaq9fLe
多めに持っていった筈が合流前に既に使い切ってるw
エトリアに戻るまでいいんちょは無事でいられるんだろうか(胃薬的な意味と性的な意味で)。
 

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