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84 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/14(月) 22:08:20 ID:YaSD8JJL
レンジャーはフォーススキルが強すぎるから困るぜ


100 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/04/14(月) 23:41:28 ID:PSW/kI6Z
フラグクラッシャー青ダク~地味子編

「>>84 フォーススキルが強い?またまた御冗談を……」
 地味子は溜息交じりに皮肉った表情で部屋の隅で膝を抱えていた。
 たまたま通りかかったギルド設立者の青ダクは、やれやれまたか…等と思いつつ地味子の傍にやってくる。

「そう落ち込むな地味子。俺とて似た境遇を辿っている。不満があれば言ってみろ。
 致命的なバグ持ち同志なんだしさ。」
「あ、リーダー。……ハイラガに来てからエトリア時代が恋しいと時々思うんです」
 地味子は今にも背景に溶け込みそうな位、すっかり落ち込んでいた。
 取り敢えず、話を聞くだけ聞いて気分転換させてやろうと青ダクは相槌を打った。
「それは同感だな。俺も当時はブースト縛りや剣ダクで吸収&トラッピングし放題だったし」
 実際そう思う節は彼にもあった。ダークハンターの本領は攻撃と状態異常を同時に行う事だ。
 彼にとってブーストという能力は非常に有難い存在だったのだ。

「それが今じゃアザステと警戒歩行くらいしか役に立たない空気ですよ。
 ハイラガの規則でダブルショットも3本撃ち禁止で、サジ矢も弱体化。ポイズンアローなんて正に死にスキル。
 伐採・採掘・採取の3つが出来る?今回は少ないスキルポイントで全て出来るペットがいるじゃないですか。
 とどめはフォーススキル!使用すると"敵の回避が上昇"ですよ!?ありえないッ!!」

 最初は淡々と話していた地味子だったが、最後の方になってくると声を荒げていた。
 余程ハイ・ラガードに来てからの待遇(仕様)に不満が溜まっていたのだろう。

「……少し落ち着け。そもそも今回は前作よりもデメリットになるバグが多いのはお前だけじゃない。
 俺のキワミや、ブシドーの死地の心胆なんかもそうだ。デバックをやったのかと問い詰めたい位だよ。
 ……あとな、お前は地味だ地味だ言われているけど決して地味なんかじゃないぜ。
 実際警戒歩行は探索をスムーズに行いたい時役立つし、アザステは回復や呪言の発動を大いに助けている。
 お前が居るから俺達は全滅せずに世界樹を踏破できたんだぞ?」
「リーダー……」

 ダク男はフォローする様に地味子を諭す。彼にとって"補助"は戦術に於ける重要なポジションだと考えている。
 ダークハンターの能力も同じ前衛職のソードマンやブシドー等とは異なり、仲間をサポートするのが主であるからだ。
 最後に地味子の頭を撫でながら

「特に俺の切り札オールボンテージを即行で発動させるにはお前の力が必要不可欠なんだ。
 そう落ち込んで、引退とかされちまったら困る。早いところ立ち直って少しは明るくなってくれよ」
「……はい!ありがとうございますリーダー!」
「そうそう。だから俺がギルドを引退する時まで一緒だぜ。約束だぞ」
「え……あの…そr

「おーいリーダー!炎の魔人狩り行くから鞭持って早く来てくれー!!」
 地味子の声を遮る様に、仲間の金髪レン男(ザミエル持ちの戦闘仕様)が声をかけてきた。
「おっと。今日はボス復活の日だったな。今回も魔人を即死させてレアドロップを頂くとするか」
 最早、地味子の存在は目に入らず、30000enのドロップの事を最優先事項に書き換えた青ダクは早足で冒険者ギルドから出て行った。
 その日地味子は宿屋で一日中寝ていたという。
 

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