上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

627 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/01(土) 08:44:15 ID:hwxjpJL6
作ったまま放置してあるレベル1のペットを日数経過要員にしてるんだが
クマが一匹で町をうろついたりカウンターで宿泊手続きをしてる様は中々にシュールだな


628 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/01(土) 09:50:56 ID:mD2T8cRU
夜な夜な5匹のパンダが樹海を徘徊するという


631 :街をうろつく熊、で妄想フォースした:2008/03/01(土) 10:03:11 ID:eq7SbJeQ
ぎしり、と軋んだ音を立ててフロースの宿の戸が開く。
すわ、客かと慌てて女将が身だしなみを整えるが、戸の向こうから姿を現した生き物に彼女はふっ、と笑って力を抜いた。
その生き物は体長が2メートルあまり、全身を茶色い体毛で覆われた大熊だったのだ。

普通なら大いに慌てる所だが、女将はこの熊の事をよく知っているので慌てもしない。その瞳の奥の優しさを知らぬ物など、ハイ・ラガートには居なかった。
「はいはい、おかえりなさいね」
女将は笑い、熊が首から提げた財布から、銅貨を一枚抜き取った。彼の本日の部屋代である。

この熊はこのハイ・ラガートでも指折りのあるギルドのペットである。
ある時、世界樹の迷宮で死にかけ倒れている所を拾われたのが出会いのきっかけであった。

ほんの気まぐれに近い形で拾われた彼ではあるが、傷ついた身体が癒えて行くうちにある才能が街中の人に知られるようになっていった。
すなわち、他人に好かれる才能である。
本当に野生の熊かと疑問に思うほど人に懐き、人語をある程度理解するほどの知能を持つ。
ただのペットであった彼がギルドの買い出し要因に抜擢されるまでそう長い時間はかからなかった。

初めのうちは街の人間も恐れ半分遠巻きにしていたが、メモと財布をぶら下げ日用品のお使いにいそしむ彼に慣れるのはすぐだった。
今ではこの熊が街を歩くと子供が群がり大人も笑い、熊自身もまんざらでも無さそうに彼らと戯れながらも言いつけられた通りに店々を巡ってお使いをするのだった。

女将は熊の首に、財布と共に下げられた袋を確認し、メモを改める。
――問題なし。買ってきた荷物は後でギルドの連中に渡してやればいいだろう。
「おつかれさん。今日は美味しいお肉を用意してるから楽しみにね」
女将の言葉に熊は一声くあぅ、と鳴くと、どことなく嬉しそうに、馬小屋の隣に作られた、彼専用客室へ引っ込んでいった。


632 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/01(土) 10:05:01 ID:hwxjpJL6
>>631
グッジョブ
俺の疑問が見事に解決したぜ


633 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/01(土) 10:19:37 ID:F5cw7Cjm
クマー可愛いよクマー


634 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/03/01(土) 10:21:57 ID:ewhqN1E5
うおーもふもふさせろー

 

コメント
コメントの投稿
URL:
TEXT:
PASS:
SECRET: 管理者にだけ表示を許可する
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。