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416 :思い付きにも程がある:2008/05/12(月) 01:22:00 ID:Oz/kg4iE
レンとツスクルは――何処に行っても、どんな魔物を相手にしても汗一つかくことなく駆逐してしまうものだから、世界中を行脚している今でも、経済面で困ることは無かった。

「ねえ。ツスクル」
「なあに、レン」
「私達の旅は、いつか終わるよ」
「わかってるよ、レン」

最近足を伸ばした地方では交通文化が栄えており、今も、ふたりは電気で走る列車に揺られていたところだった。
「そのうち、モンスターなんていなくなる時代が来るんだよ」
「そうだね、私のように剣を振り回して生きる世代も――もうすぐ果てる時が来るのかもしれない」
「どうしようね」
「どうしようかなあ」

ふたり共、解っていた。生まれた頃から戦いの中で生き続け、いざそれぞれが持つ能力が不要になったとき、
他の手立てで稼ぐ手段など持ち合わせては居ないのだ。

「ツスクル、私は――働けないんだ」
「解ってるよ。私もだよ。モンスター相手じゃないと、お金を稼げないんだよ」
「――ねえ、永遠の命でも、自分の手で絶つことはできるのかな」
「その時が来たら、手伝うよ」

ちゃんと、ついて行くから――と続け、ツスクルはレンの手を握る。

「手をつないでないと、レンは天国でも迷うから」
「天国に行けると思うかね」
「行けるよ、私たちは――じゅうぶんに愛されたから。人々に、時代に――」

レンは一瞬、照れたように顔をほころばせた。

「私たちは、私たちを愛してくれた時代に、殺されるのだろうな」
「……レン、もう少し、生きましょう?」
「どうしてだい?」
「……私がまだ、レンを愛し足りていないから」
「――そうだね、私もまだ、ツスクルに全ての愛を捧げたわけじゃない。地獄の観光に興味はあるかね?」
「同伴してくれるなら」

列車は次の樹海へと向かうのだそうだ。


419 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/12(月) 01:56:41 ID:dDi5rE6U
>「――ねえ、永遠の命でも、自分の手で絶つことはできるのかな」
>「その時が来たら、手伝うよ」
この辺りで涙腺が崩壊せざるを得ない。・゚・(ノД`)・゚・。


422 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/12(月) 02:55:25 ID:jj0XhTE4
深夜なのになんかいろんなお汁出てきた

──はっ。これはもしかして、変……?


421 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/12(月) 02:29:58 ID:+LQmUEFj
>>416
激しくGJ
ROM専だけど思わず書き込んでしまいますた
ブドカ3人旅はやったけどレンツス2人旅がしたくなってきた


427 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/12(月) 07:34:10 ID:gDCFQmXu
レンツスが激しく愛されてるのはスレ住人が一番良く知ってるんだぜ



…こらこら誰だね、今、愛されてるじゃなくて弄られてるとか言った悪い子は


468 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/12(月) 22:42:09 ID:PfilfMCO
おい誰だ、レンはおねしょキャラだなんて電波を送ったのは


470 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/12(月) 23:12:09 ID:/IEGubwk
>>468
なんか漏電してきた

ツス「(…尿意の呪言)」
レン「…ん?んーーー。むにゃむにゃ…」

ツス「おはよう、レン。ねぇ、この布団は?」
レン「はっ!いや、違うんだ!これは、その、いや違わないんだが、いや違うそのっ!」
ツス「ふーん?(ニヤ)」
レン「あーーん、ツスクルーー、私を嫌わないでくれーー!」
ツス「わたしが貴女を嫌うわけないじゃない。」
レン「ホントか?こんな私でもこれからも一緒に居てくれるのか?」
ツス「当たり前でしょ。」
レン「うわーーん、ツスクルーーーー!(めそめそ)
ツス「(…クスクス)


481 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/13(火) 03:08:57 ID:WJNRACGw
>>470
レンツスは実にいい


482 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/13(火) 13:07:14 ID:Eg6d9I8o
>>470
そうやって着々と弱みを握り手中に収めるわけですね


483 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/13(火) 17:14:44 ID:gb09HpJ7
立場逆転とかも萌える


477 :名無しさん@お腹いっぱい。:2008/05/13(火) 01:29:39 ID:yQ/0tNyb
>>427
つ >468>470
どう見ても弄られてます本当に(ry
 

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